使用上の注意点

服用する量はなるべく抑えて使用する

まず、プロバンサインの使用方法は以下の通りです。

■多汗症以外での基本的な使用方法
>>成人は1回1錠(主成分として15mg)を1日3~4回服用

■多汗症治療としての使用方法
>>汗を抑えたい時間の1時間~1.5時間前に服用

症状に合わせて、服用方法が異なるという所に注意してください。
持続的に服用する場合は、けいれん性の痛みのように医師の指示のもとに行われることが大半だと思いますので、指示通りに服用しなければいけません。

一方、多汗症治療に用いる場合は、一時的に汗を抑える為の頓服として使用する場合が多いと思いますので、継続的な服用というよりも、どうしても汗を抑えたいタイミングのみで使用するのが望ましいと思います。

使用してはいけない人・注意が必要な人

■使用してはいけない
下記症状に当てはまる場合は、使用してはいけません。

  • 緑内障
  • 前立腺肥大による排尿障害
  • 重い心疾患
  • 麻痺性レイウス

■使用に注意が必要
下記症状に当てはまる場合は、使用に注意が必要です。

  • 前立腺肥大
  • 甲状腺機能亢進症
  • うっ血性心不全
  • 不整脈
  • 潰瘍性大腸炎
  • 妊婦
  • 高温環境での使用

服用量はなるべく2錠以内に抑える

一度に服用するプロバンサインの量に関しては、3錠の服用によって、薬効が強く現れ過ぎる場合も有るという利用者の体験情報を見かけることがありますので、出来ることなら、一度に2錠までに留めておくようにした方が良いかもしれません。

もしも、服用量を増やしたことによって、強く副作用が現れた場合は、我慢せずに、すぐに病院に行くように心がけておくことも大切です。その為にも、自宅や行動範囲内にある近くの病院の場所や連絡先を確認しておくようにすると安心に繋がります。

服用量が1錠では、あまり効果を感じられないという場合もすぐに2錠に増やすのではなく、朝昼晩など、いくつかのタイミングで試すことによって、効果にムラが無いか確認することも大切です。それでも、あまり効果を感じられないという場合も、まずは、1錠と半分というように、ピルカッターを使用して、微調整をしながら量を増やしていくようにした方が良いと思います。

効果の出方も確認することが出来るだけでなく、薬の服用量を抑えることによって、体への負担を少なくすることや薬代を抑えることにも繋がっていくのではないでしょうか。

一度に服用する量が増えれば、それだけ効果を感じることはできるので、精神的な苦痛を取り除くことができますが、その反面、体には何かしらの負担がかかるものです。そうした薬のプラス面とマイナス面を比べて、妥協出来るポイントを見つけ使用していくことが、長く薬と付き合う上で必要な事だと思います。